地方競馬の魅力
地方競馬の魅力。
地方競馬の中でも南関東などではなくて、佐賀競馬や高知競馬といった言葉は悪いですが馬のレベルがあまり高くないところでの地方競馬が好きです。
もともと高知競馬にはハルウララというアイドルがいましたので、それがきっかけです。
さてここでは地方競馬の魅力を予想、配当といった点から述べてみたいと思います。
予想
競馬新聞
私は普段使用したりしていませんが、地方競馬にも競馬新聞があります。
高知競馬には2種類の競馬新聞(福ちゃんと中島高級競馬號)がありますが、その双方とも予想の質が高いことで有名です。
長年高知競馬を取材し続けてきたトラックマンなどが予想を立てていることもあり、厩舎との信頼性や騎手との交友などは抜群です。
また高知競馬の場合はHPでも予想を無料で公開していたり、YouTubeでモーニング展望といった騎手や予想家のお話が聞ける機会がありますので、なかなか現地に行けない人にとっては有力な予想ツールになるはずです。
出走頭数
一般に地方競馬の場合は中央競馬よりも出走頭数が少ない傾向にあります。
中央競馬では18頭のフルゲートもざらですが、地方競馬の場合は12頭前後が多く、佐賀競馬などは9頭立ても多く行われています。
出走頭数が少なくなれば確かに配当は下がりますが、当たりやすさは変わってきます。
予想のしやすさという点では地方競馬は中央競馬よりも断然予想しやすいといえるでしょう。
出走頻度
中央競馬や地方競馬の馬主から安値で馬を購入し、馬場が合いそうな地方競馬場に移籍させて月に3走から4走させることで、利益を得るような会社もあるくらいです。
中央競馬ですと、ローテーションを組みながらですが、地方競馬の場合は重賞で活躍できる馬以外は、たいてい月2~3走はしています。
出走頻度が高いことで我々としては、直近の状態を知りやすいこと、また出走頻度が高いことで出走回数も増えますので、過去の対戦成績などのデータが取得しやすいことなどもプラスに働きます。
たとえば地方競馬の馬券がネットで買える楽天競馬では過去の対戦成績をみることができますので、予想の有力なツールとなります。
配当
南関東
南関東だと配当はそこそこの値が付きます。
とりわけ大井競馬では一番人気の馬が飛ぶことも普通に起きえますので、より配当は狙いやすいでしょう。
私も過去に何回か万馬券を大井競馬場では握らせてもらっています。
中央競馬よりは予想しやすく、かつそれなりの配当が狙える南関東は地方競馬ビギナーにとっては始めやすいのかもしれません。
高知・佐賀・名古屋など
私がメインにしている高知競馬や佐賀競馬などは一番人気の勝率が高いことで有名です。
つまり配当は低い。
また小頭数で走らせることも多いことから分散も起きにくく、オッズ1倍台が頻発します。
しかし小頭数故の的中率の高さを考慮すれば、配当の低さを補って余りあるかとも思っております。
もちろんオッズによっては自信があっても買わない馬券なども生まれてきますが、オッズによっては自信があるのにおいしいといったことも起きえます。
万が一も比較的起こりにくいですから、心に余裕をもって買うことができるでしょう。
一発逆転ファイナルレース(高知のみ)
高知競馬の最終レースはたいてい一発逆転ファイナルレースになっています。
名前だけは聞いたことがある人も多いかも知れません。
このレースは通常のレースより若干組合からの控除率が低くなっている点が特徴です。
また記者選抜+一発逆転ファイナルレースとなると、本当にどの馬が勝つか分からなくなります。
過去5戦で掲示板に載ったことがない馬を12頭集めるばかりか、何十戦として未勝利の馬を12頭集めてきたりします。
正直、予想はたちません。
多くの人は有力な騎手が載っている馬を軸にしているように思えます。
当たらない分、当たった時のインパクトが大きいのも特徴で、中央競馬になれている人は、まずここからチャレンジしてもいいのかもしれません。
みなさまどうでしたでしょうか。
予想や配当といった点でも魅力は盛りだくさんです。
中央競馬より弱いからいやだとかもあると思いますが、弱い馬が弱いなりに一生懸命走っている姿も心にしみるものがありますよ。
ましてやその馬が自分の馬券の運命を握っているとしたら。。。
皆様も地方競馬にレッツチャレンジです。